◆ 私の彦星様




主人公 織姫 可憐(名前だけ変換可能)には、親同士が決めた許婚が居た。
1つ年上の、都会の大学に通う彦星誠一
毎年夏の間だけ帰省してくる誠一のつれない態度に、本当に思われているのか不安になった可憐は
七夕祭りの日、自分をどう思っているのか教えて欲しいと誠一に問い詰める。
地上の織姫と彦星の七夕の出来事。




主人公

織姫 可憐(おりひめ かれん)
高3で進路を決め兼ねている女子。
何の奇跡か七夕物語で有名な織姫の名を姓に持つ。
親同士もお互いの対なる姓ですっかり意気投合し、軽いノリで2人を許婚にしたらしい。
そんなの関係なく誠一LOVEで、誠一を心から慕っている。
その姓もあってか、幼い頃から織姫という存在を身近に感じていて
七夕物語に・・・というか織姫に強い憧れを抱いている。
独特の口調で、子供の頃から癖になってしまっている。





彦星 誠一(ひこぼし せいいち)
主人公の幼馴染兼許婚。
彦星という姓にコンプレックスを持ち
七夕にも幼少の頃散々からかわれたトラウマを持っている。
それでも許婚については特に文句を言わずやってきている。
普段から主人公にはぶっきらぼうな態度をとっているが
毎年必ず、七夕祭りには間に合うように帰省してくる。

「阿保かお前はっ!!この年中七夕女っ!!」