◆ 鬼陀家の人々 婚約者現るの巻




ある日のお正月 極道の鬼陀家も無礼講と賑わっていた。
主人公 智子(名前だけ変換可能)は、鬼陀家の長女 時期鬼陀組の後継ぎという宿命。
絶対に嫌だと渋る主人公に、両親がある策略をたてた。
やって来たのは関西輝鮫組の後継ぎ 輝鮫 蒼春
「鬼陀組のお嬢さんを 貰い受けにきたった。」
果たして主人公は、蒼春と婚約する羽目になるのか・・・!?





主人公

鬼陀 智子(おにだ さとこ)
鬼陀家の長女で後継ぎとなる宿命。
普段は男勝りで口調も乱暴だが、実は人一倍女の子らしい一面も持っている。
極道ということだけで全く友人が居ないので
自分の立場を日々嘆いている。





輝鮫 蒼春(きさめ あおはる)
関西 輝鮫組の後継ぎで、今回は主人公の婚約者としてやって来た。
親同士が勝手に決めた事ではあるしいが、本人はいたって乗り気。
むしろ主人公に好意を抱いてる。
実は主人公とは幼馴染らしく、ある約束をしている。




檻中 虎(おりなか とら)
主人公に仕えるお目付け役兼子分。
お転婆で無茶ばかりする主人公からいつも目が離せない。
いつも困らせてはいるものの、主人公の事は何よりも大切に思っている。




木暮 祥太郎(こぐれ しょうたろう)
虎の弟的存在で、主人公の子分。
いつも虎の後を着いて周っている。
主人公の事をとても慕っていて、今回の婚約話にはショックを隠し切れない。
素直で心優しい少年。